FANTAS AWARD 2020 ONLINE

社員総会
表彰式
インナーイベント
ハイブリッドイベント
オンライン配信
名称: FANTAS AWARD 2020 ONLINE
クライアント: FANTAS technology株式会社
実施日: 2020年12月4日(金)
種類: 社員総会 表彰式
担当タスク: 演出/進行ディレクション 台本作成 映像制作 施工 音響 照明 映像 配信 中継

FANTAS technology株式会社は2020年12月4日、全社表彰式『FANTAS AWARD 2020』を開催しました。

FANTASさんは関わる人に「ファン」になっていただくことを企業理念にしています。また、それは社員に対しても同じく、「社員自身がファンになれるような会社を、全員で創る」ことを掲げておられます。

その一環として、毎年2回行われる『FANTAS AWARD』を非常に重要視され、素晴らしい場にしたいとのご相談を受け、数年来よりマックスプロデュースもお手伝いさせていただいております。

その結果、多くの社員が「次は自分もあのステージに!」とか、「あの人のおかげで仕事がしやすい!」などと、挑戦の意志や感謝の気持ちがあふれる場とすることができているようです。そして、社員の熱量が高くなり、会社として「ファン」を増やし続ける結果となっているようです。

今回は感染に配慮しオンライン開催を選択しました。その上、イベント会場や専用スタジオを利用するのではなく、普段業務で使っている執務室や会社のセミナールームを活用し、ステージや配信卓などを設置し実施しました。参加者は執務室にある大きなモニターにグループごとに集まるパブリックビューイング型の視聴方法をとり、複数メンバーで楽しむこととなりました。

工夫したポイント

最後まで楽しめる工夫を

これまでリアル開催をしてきた中で、初のオンライン開催ということもありいかに最後まで耳を傾けてもらえるかを意識して制作しました。

そのためには会の進行をいかにテンポよく行うか、画面をいかに飽きの来ないように演出するかが大事です。

例えば、表彰者の発表をするときに、今回は同じ空間にいないので、社員が視聴しているエリアからスタジオブースへ連れてくる必要があります。その間に、受賞者の歩いてくるところを中継映像として画面に映しつつ、MCが受賞理由などを読み上げるという演出・進行を行いました。

社員投票による表彰でインタラクティブ企画を

FANTASさんの「ファン」という企業理念を体現した表彰項目として、例年「FAN投票」というのがあります。例年、社員どうしの投票を経て選出されるため好評を博していましたが、今年はこの賞をさらにグレードアップし、最終投票もリアルタイムで行うという、「リアルFAN投票」を実施しました。

ノミニーの3名は、その素晴らしい仕事ぶりを評価されノミネートされているわけですが、改めて会の中で、普段どんなところを心がけているのかなどのインタビューを行ってからの投票を行いました。そのため、企業理念を体現している社員の側面に光を当てることができた一幕となったかと思います。
オンラインでの開催だったので、ノミニーの皆さんをフィーチャーする演出が、これまでよりもしやすくなり、よい演出ができました。

その結果、「社員同士にもファンになってもらう」という理念を一つ具現化することができ、普段なかなか接することの少ない他部署からも、多くの感謝の声が寄せられたようです。

社員総会・表彰式は終わらない…

担当者も、初めてのオンライン開催で絶対に成功させたいとの強い思いから、懸念や不安もとても大きかったのではないかと思いますが、会議を重ね、提案を続ける中でご安心いただけたのではないかと思います。
実際の当日は大成功で終わることができ、参加者からも大いにご好評いただけたと伺っています。
しかし、社員総会はその日で終わりではありません。
オンライン開催の魅力を実感いただけましたので、次の回はさらにいいものにしなければなりません。
次への準備は始まっています。