WIRED CONFERENCE 2021「FUTURE : re-generative 未来を再生せよ!」
名称: | WIRED CONFERENCE 2021 「FUTURE : re-generative 未来を再生せよ!」 |
クライアント: | 合同会社コンデナスト・ジャパン |
実施日: | 2021年10月13日~15日 |
種類: | オンラインカンファレンス |
テックカルチャーメディア『WIRED』日本版は、2021年10月13日~15日の3日間に渡り、「FUTURE: regenerative 未来を再生せよ!」をテーマに、オンラインイべント「WIRED CONFERENCE 2021」を開催しました。
今年は、テーマを「FUTURE: regenerative 未来を再生せよ!--人類は未来におけるコモンズ(共有地)を再生できるのか?」とし、その展望について語るイベントとなりました。
3日間のテーマをそれぞれ、「CITY」、「NEW COMMONS」、「SELF+CARE」とし、ビジネスや行政、建築、芸術など様々な分野のイノべーターたちを呼び、「未来を再生する」という今年のテーマを、それぞれの角度から探るセッションが行われました。
未来を予感させる演出
本イベントについて、主催者は「『リジェネラティヴな未来』とは何度でも繰り返し、未来を生成していく営為にほかならない。未来という人類の共有地(コモンズ)を取り戻し、その生成と再生のための萌芽を見出す3-DAYSカンファレンス」と述べています。
この「未来を何度でも繰り返し生成する」というテーマに沿った演出をするために、クリエイティブ集団PARTYが開発したイマーシブ(没入感のある)な演出手法Mingle PARTYを使用しました。
画角が自ら変わることで自由自在な表現を
これは、CyberAgent所有のカムロ坂スタジオにある、巨大LEDウォールとLED照明技術を備える「LED STUDIO」によるバックグラウンド環境と、次世代型電動車椅子「WHILL」との融合により実現しました。
モニターに映る背景の動きと「WHILL」を連動させることで、現地に行かずとも、現地で移動しているかのような表現ができ、CG演出と合わせることでさらに「未来」を表現することができました。また、狭い場所やカメラの台数が少なくとも、自由自在な表現ができるようになりました。
画角を変える発想から、画角自ら変わるという、演出上の「パラダイムシフト」を起こすことができました。
マックスプロデュースの担当業務
当イべントにおいて弊社は、運営のサポートや進行のディレクション、オンライン配信用の画面ミックスアウト、そしてテクニカルのサポートなどを担当しました。
主催者が掲げる「サステナブル」というポリシーを本イベントの準備にも適用し、スタッフ用の弁当の包装を紙にしたり、飲み物を通常のペットポトルではなく紙パックにするなど、本イベントの万般に渡って主催者のポリシーを反映させました。
メイキング映像
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