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インタビュー
2017/12/11

桑原がIT系企業に多く支持される理由とは?

IT系企業は、若い社員が多く、活気に溢れたイメージがあります。そして、そういったIT系企業から厚く支持され、社員総会などの社内イベントを企画・開催する際にはマックスプロデュースに多くのご依頼をいただいております。

今回は、桑原そしてマックスプロデュースが、多くのIT系企業から指名を受け、継続してご依頼をいただいている理由を紐解くため、桑原にインタビューしました。

発想力豊かなIT系企業の「やりたい」を丁寧に具現化することで信頼を得る

IT系企業から依頼を受けるきっかけは何が多いですか?

ご紹介をいただくケースが多いです。例えば、社員の方が新しい会社に移られたのち、「新しい会社でも同じように社員のモチベーションが沸くような活気の出るイベントをしたい」とご連絡いただくことがあります。

また、全社規模の社員総会に参加されたグループ会社の方から高評価をいただき、「同じような高いクオリティで開催したい」とご連絡をもらうことも多いです。一方で、当社のWebサイトでIT系企業の実績をご覧になってお問い合わせをいただくこともあります。

業界的には、自由な新しい発想で総会をやりたいと考える企業が多いと感じます。特にIT系企業を代表するサイバーエージェントさんという企業がございますが、とてもいい社員総会であるというのは業界的にも有名らしく、これを真似したいという企業さんは多いようです。

また、参加された社員の方がご自身のSNSにイベントの様子をアップすることも多いようですが、その投稿を見た方がご連絡してくださることもありますね。

では、IT系企業に喜ばれるような企画が得意なのでしょうか?

そういう一面はあると思います。ただ、なにかこれだから必ず喜ばれるという企画があるわけではありません。もちろん、今までの経験をもとに、とがったコンテンツを提案することもできます。

しかし、担当者の方には、自由な新しい発想をもとに「こんなイベントにしたい」というようなアイデアをお持ちの方が多いため、私たちは、それを実現するために尽力します。ご予算や準備期間、会場などさまざまな制約がある中で、そういった新しいアイデアを「実現する力」というのが我々の強みだと言えます。

中には、本来ならもっと予算のかかるところを、一肌脱ぐこともありますよ(笑)でも、そこで実現していく経過やその結果を見て、信頼してファンになってくれた企業がイベントのあるごとに相談してくれるようになりました。

プロジェクトの一員として、目指すゴールをぶれさせずに、目的に沿ったイベントを全力でご提案

お客様の想いを実現するポイントってどういうところだと思いますか?

まずは、全力ということです。マックスプロデュースの名の通り、「最初から最後まで全力でお付き合いします」というスタンスを貫いていますが、これはかなり評価されています。次に、先手を打つことです。相手を心配させないように、やらなくていいこともやるぐらいの勢いで向き合います。

最後に誠実さです。打ち合わせから本番に至るまで、担当者の方もさまざまな不安があると思うのですが、安心して進めていけるよう、誠実を心がけています。

そして、任せて安心だと思っていただけるように自分の経験をもとに提案をしていきます。「最初から最後まで全力で」プロジェクトにあたりますので、成功したときの温度感も同じ目線で一緒に喜べるのが嬉しいです。

そして、現場終了後に「次回もよろしく!これからはマックスさんがいないとダメだね」とおっしゃっていただいています。

桑原01

社員総会には必ず経営的メッセージがあります。すべての社員が集う大切な場です。会社全体で同じ方向を向く貴重な瞬間です。ただの委託業者とは違って、お客様が社員の皆様に対して、どんなメッセージをどう伝えていくのか、経営者の目線で一緒に考えます。

これまでの経験をもとに、企業的課題を解決するための提案をするところからスタートします。したがって、「マックスプロデュース=この演出」というものはありません。なるべく担当者のイメージやイベントの目的に沿って具現化することに努めています。

もしこの記事を読んでくださった企業の担当者の方が、コンペだから申し訳ないと感じていても大丈夫です。最初から全力で提案させていただきますし、コンペに加えさせてくだされば勝ち取る自信はあります。ぜひお問い合わせしていただけたらと思います。

また、映像制作を担うプロフェッショナル集団である、マックスプロデュースビジョンを立ち上げました。映像はイベントにとって大事なファクターでありますが、マックスプロデュースビジョンと社内で緊密に連携して制作を進めることによって、映像と空間の統一された演出を、一気通貫して出来ることはお客様に喜んでいただけるポイントだと思います。

IT系企業からの要望で具現化したもの、または工夫したことはありますか?

たとえば、社員総会の二部のパーティでの話ではありますが、オリジナルの音楽を作りたいとか、芸能人をキャスティングして欲しいとかの要望をいただくことはあります。

予算がかなりかかるのではないかと思われたりもしますが、実は弊社にとってハードルの高い内容ではありませんので、全く問題なく対応できますし、こちらからご提案もします。テレビでおなじみの「オールスター感謝祭」をモチーフにした企画をしたり、ゲームで人気の「マリオカート」を会場の大画面で行ったりしたこともあります。できるだけ要望にお応えできるよう手配しています。

さまざまな発想やアイデアをいただきますので、ときには突拍子もない依頼がくることもあります。しかし、無碍に否定せず、また鵜呑みにもせず、「なぜそれをやりたいのか」「開催目的から考えたときに、それはやるべきことなのか」などを深堀りし、必要があることであれば全力で具現化しますし、必要じゃないと思ったことは打ち合わせを重ねて代替案を提案しています。

ただ単に、要望されたことを調べて実施することは簡単ですが、お客様の真の目的を考えたときに、それは本当にやるべきことなのかを考えることのほうが大切だと思います。

お客様の立場になって、一番の答えを出すことを大切に考えていらっしゃるんですね。

そこは大切にしています。そのために、ただの委託業者ではなく、お客様のイベントプロジェクトチームの一員として参画することが必要ですし、チーム全体が同じベクトルを向けるように調整していくことを心がけています。ときには多少ズレることもありますが、真の目標は揺らぎません。

また、そのズレはイベントの個性やオリジナリティに繋がれば良いわけです。その上で、お互い本音で意見交換することで、目指す方向に向かってより強いチームとして取り組むことが出来ます。こういった想いは私だけではなく、弊社のメンバー全員に浸透しています。

「全力」「先手」「誠実」でお客様の目的のためにこれからも挑戦し続けたい

マックスプロデュースの「全力投球」の姿勢とIT系企業の「いろいろやりたい!」という想いがマッチングしやすいのでしょうか?

そうかもしれないですね。先ほども述べたとおり、いろいろやりたいと持ってきてくださるアイデアは、ときに目標からぶれてしまうこともあります。そのときに、弊社の「全力でプロジェクトチームの一員として参画する」というスタンスが重要なのだろうと思います。

つまり、その企画は本当に必要なのかを真剣に考えます。またプロとして、実現の可能性はどうか、予算は足りるのかを考えていきます。

そういった、全力で自分ごととして考えていく姿勢を皆様に喜んでもらっていると思いますね。また、そのような新しい発想をいただくことで、当社としてもいろいろな挑戦をすることができ、成長させていただいていると思うので、よりイベントへの気持ちも強く持てている気がします。

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最後に、桑原さんが一番大事にしていることはなんですか?

大事にしていることは、必要とされるような安心感を与えられる人であること、ですね。その上で、経験則からくる具体的な実現力というのはなくてはならないものです。

武器があるとするならば、演出家として、現場でマイクを持って取り仕切っているときの調整力、現場力ですかね。さまざまな立場の方が社員総会という場をよくしようと意見してくださいますが、場合によっては時間的、予算的に難しいこともある。そういったときに、いかに最適なところに落とし込んでいくのかが大事です。これは今まで、日本でも有数の大きな現場や、数々の難しい現場をくぐりぬけてきたからこそ体得した武器だと思います。

今でも現場監督だけの依頼が年間で数十本はありますね。その場合は、本番まで企画してくれた制作チームの想いを汲んで、最後の仕上げで最高の演出をしようという気持ちで取り組みます。2020年はオリンピックがありますが、どこかの会場を取り仕切るような役目もできると嬉しいなと思っているので、マイマイクでも買おうかと思っています。(笑)

本日はありがとうございました。

常にどんな現場でも、全力で取り組んでいくマックスプロデュース。桑原は、「全力で提案し、勝ち取っていきます。」と、積極的に答えていました。

マックスプロデュースは、どんな案件でもご相談くだされば、御社にとっての最適なご提案をいたします。

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