組織にも多様化が必要!?今は「戦い方を選べる」会社が強い
こんにちは。
突然ですが、皆さんの会社には「強烈なサンプル」となる社員はいますでしょうか?
まるで漫画の主人公のような、周りの社員を巻き込んで一緒に成長していく、そんなヒーローのような存在。そのような「強烈なサンプル」となる一人の社員は、組織にとってとても重要な存在です。
しかし、組織として戦っていくためには、それだけでは不十分です。
多様性が重視される時代となり、今後ますます多様化が進んでいきます。それは、会社や企業などの組織においても同じで、「強烈なサンプル」を中心として戦うのではなく、多様な戦い方を選べる組織が強くなっていきます。
では、どのようにして社員の多様化を進めていくのか。答えは簡単です。
社員の多様な考え方や戦い方を受け入れ、それを評価することです。
今まで目立つことが少なかった社員でも、必ず何かしら会社に貢献しています。
そのような、今まで陽に当たらなかった社員にスポットライトを当て評価することこそが、多様な戦い方を実現する第一歩となります。個性を称え、誰もが主役になれる会社を作っていくことが重要なのです。
今回は、多様な貢献モデルを作るメリットや、その作り方を解説します。
20代の約半数が、「仕事で評価されている」と実感できていない
株式会社学情が行った20代の社会人に対する意識調査では、約半数が「会社に評価されていない」と感じていることがわかっています。この数字を多いと見るか少ないと見るかは、それぞれの立場によって変わると思います。
しかし、会社として、社員一人一人が正当な評価を受けるということは、とても重要なことです。社員全員が正当な評価を受けられると、社員の自己肯定感は高まり、組織力の向上に繋がります。
多様な戦い方を選べるためにも、会社全体で社員一人一人を正当に判断し評価していくことが重要になります。
会社を支えているのはヒーローだけではない
冒頭でも述べたとおり、「強烈なサンプル」は会社にとって必要不可欠です。
どんな物語にもヒーローがいて、ヒーローを中心に物語が進んでいきます。
しかし、会社においては、「強烈なサンプル」だけでは不十分です。
どの会社を見ても、会社の業績を支えているのはたった一人のヒーローではないはずです。
業績に直結することがない部署でも、必ず会社を支える一つのピースになっているのです。
一見、とても地味な人かもしれない。
上手くコミュニケーションが取れない人かもしれない。
変わり者かもしれない。
それでも、会社に貢献する重要な人材なのです。
個性を生かし合う会社は強い
これからの時代を会社が戦っていくには、多様性が重要になってきます。
理由は様々ありますが、まずは「働き方の変化」です。リモートワークの推進やフレックスタイムの導入、さらに副業・兼業の解禁など、働き方を選択できる時代になりつつあります。
そして、次に「労働力の低下」です。
「働き方の変化」のきっかけの一つでもありますが、高齢化社会において労働人口の減少が問題となっています。「労働力の低下」によって、会社は社員一人あたりの生産性を上げ、より多くの社員が会社に貢献できるような人材になってもらう必要があります。
そして、最後は「個性の多様化」です。
人間は皆違う生き物であり、多様な考え方を受け入れるという社会になりつつあります。
「個性的」という言葉が当たり前になり、それらを受け入れて個性を生かし合う世の中になってきています。企業にとっても社員一人一人の個性を受け入れ、それらを生かすことで多様性に富んだ会社となることでしょう。
組織に一人勝ちスタイルはない
多様な貢献モデルを作ることで、会社は戦い方を選ぶことができ、より強くなります。
一人だけが多くの強い技を使えるのではなく、一つの技を極めた人がたくさんいるほうが組織として強いのです。
柔道で例えるのであれば、正統派スタイルの選手もいれば、寝技が中心の人や粘り勝ちスタイルの人もいます。みんなが正統派スタイルを目指すのではなく、それぞれが戦えるスタイルで精一杯結果を出す事が大事なのです。
会社は組織なので、一人勝ちはありえません。
社員総会で全員が「主役」になれる場を作る
ここまで、多様な貢献モデルを作ることの重要性を解説してきました。
では、具体的に何をすればよいのでしょうか?
ポイントは3つあります。
「知る人ぞ知る」を日常の場面から、全員に知らせる
会社にはまだ全体に知られていない貢献モデルが存在します。そのような貢献モデルを社員全員に認知させることで、認められている実感を得られたり、他の社員に刺激を与えたりと効果があります。
小さな所で言えば、日常の場面で貢献やスキルについて周りに紹介することから広がる効果もあると思いますし、社内報でインタビューをしてもいいでしょう。
「評価制度」を整えること
多様な社員を認めるためには、多様な視点を持ち評価をする必要があります。
360度評価という言葉もある通り、多角的に社員を見ることで、納得感の高い評価をすることができます。
「社員総会・表彰式」の活用
1つ目で上げたような、日常の場面での周知は、企業の規模が大きくなればなるほど難しくなります。
その場合は、社員総会といった社員全員が参加できるイベントを通して表彰する方法をおすすめします。
もちろん会社の課題感や目的感に沿って演出方法を考えるので、より的確に社員の貢献度を伝えることができます。
マックスプロデュースが、課題を解決します!
マックスプロデュースは社員総会や表彰式の分野を強みとする、現場上がりのイベント制作会社です。
「社員一人一人に光を当てたい」といったような課題は、よく寄せられるうちの一つです。
担当者様と日々言葉を交わしながらイベントを作り、課題を解決してきました。
しかし、どんなに課題を解決すると謳っても、社員に光を当てるためのイベント当日の進行がうまくいかなければ、何も伝わりません。
だからこそ、社員総会や表彰式を依頼するときには当日を見据えて計画をきっちり立てられ、進行も問題なくこなせるイベント会社に依頼してほしいと思っています。
イメージが湧かなくても、現状の課題を明確化する所から、弊社のプロデューサーがヒアリング致します。
無料相談も受け付けておりますので、是非お気軽にお問い合わせください。
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