ワクチン接種で「リベンジ消費」が来る? 回復が見込まれる業種はこれ!
はじめに
新型コロナ感染症の影響で低迷している世界経済。
「今後経済状況はどうなっていくのか?」
「日本の経済は大丈夫なのか?」
「うちの会社は大丈夫なのか?」
など、不安に思われている方も多いと思います。
そんな中、「リベンジ消費」という言葉が聞かれるようになりました。
「リベンジ消費」とは、仕返しという意味である「リベンジ」と「消費」を組み合わせた造語です。
ワクチン接種が進む中、コロナの影響ですっかり落ち込んでしまった消費を爆発的に増加させる「リベンジ消費」に期待がかかります。
では、今後「リベンジ消費」で回復が見込まれる業種は何なのか?
解説していきたいと思います。
日本の消費は落ち込んでいる
2020年2月以降、日本の消費は一気に落ち込みました。
日本銀行が発表している「消費活動指数(実質)」は、2015年を100とし2020年第2四半期に84.3、2021年第2四半期に91.0となるなど
コロナ禍前の2019年第4四半期の99.1に比べ大きく落ち込んでいることがわかります。
※「消費活動指数(実質)」= 個人消費の指標
要因として挙げられるのは、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置による飲食店や小売店などの対面店舗の休業、不要不急の外出・移動自粛要請による人出の減少などがあります。
ワクチン接種率向上で「リベンジ消費」に期待
ワクチン接種が進むにつれ新規感染者数の減少や緊急事態宣言の解除などもあり、今後の「リベンジ消費」に対する期待値がかなり高まっている現状があります。
10月10日現在ワクチンの2回接種完了している人は全人口の約65%となり、日本の人口の半数以上がワクチンを完了している状況です。
それもあってか、1日の全国の感染者数は500人を下回る(10月11日)など、減少傾向にあります。
さらに、緊急事態宣言も明けたことで、居酒屋などの飲食店では酒類の提供も再開され、満席の飲食店も多く見られます。
さらに、飲食業界だけでなくレジャーやエンタメ、スポーツ感染など人数制限をなくしているところもあり、人の動きが活発になっているように思えます。
「リベンジ消費」により回復が見込まれる業種
回復が見込まれる業種として、飲食業界、旅行・観光業界、百貨店をはじめとする小売業界、ブライダル業界と言われています。
これらに共通しているのが、これまで我慢を強いられてきた業界といえます。
海外や国内への旅行はできませんでしたし、必ず対面するという特徴がある百貨店では休業や人数制限がなされました。
さらにブライダル業では、コロナ禍で開催できなかった人たちが収束後に開催すると思われ、回復が見込まれます。
「リベンジ消費」の波に乗ろう!
新型コロナ感染症の完全収束はまだまだ見えません…。
しかし、ワクチン接種率や新規感染者数の減少傾向、そしてそれに伴う人々の繁華街への人出の数を見ても、リベンジ消費はすでに始まっていると考えられます。
今後大きな波がくるのか、それとも小さな波なのか。
詳しくは予想できませんが、「リベンジ消費」の波は何回も来るものではないでしょう。
今、波に乗る準備ができるかどうかです!
そして、前述の回復が見込まれる業種だけに限らず、今回紹介できなかった業種についても何かしらのチャンスを掴むきっかけとなります。
波に乗り遅れないように、今のうちに準備を進めましょう!
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