プロの動画製作は「カット割り」が違う!主な種類と効果
社員総会で使用する動画は社内で手作りしているというところも多いですが、プロに依頼すると、やはり仕上がりが違います。プロの演出による動画は「カット割り」の仕方がうまく、より動画の意図が反映されたものになっているのです。結果として、見ている社員の心をガッチリつかめるものになっています。
今回は、主なカット割りの手法と効果をご紹介します。
カット割りとは…?
カット割りとは、各シーンの構図やカット、シーンとシーンのつなぎのことをいいます。
たとえば、
・ある人物の肩越しに撮影する「肩越しショット」、
・ある人物の視線で撮影する「視線カット」
などは、よく使われる手法です。
ほかにも、代表的なカット割りには、次のようなものがあります。
・メインの被写体から、それに関連する被写体へとカットを移動させる「カット・アウェイ」
・被写体の行為や関係する人・物へとカットをつなぐ「リアクション・カット」
・あるシーンのなかに独立したカットを挿入する「インサート・カット」
・一連の動きを複数のカットに分けてそれらをつなぐ「アクション・カット」
・形状・動きの類似している被写体のカットをつなぐ「マッチ・カット」
演出の意図に合わせてカット割りを選ぼう
ご紹介したもの以外にもたくさんの種類があるカット割り。
演出意図に合わせて効果的に使っていきましょう。
たとえば、社員同士の絆を描きたいときは「肩越しショット」などが向いています。
ただし、演出に合ったカット割りを選ぶためには、まず企画や台本をしっかり作り込むことが大切になってきます。テーマを明確にし、クライマックスへ向けて盛り上がるように構成していくことが動画作りの基本です。
ほかにも、テロップやCGなどさまざまな視覚効果を活用することで、演出効果を高めることができます。
各シーンの構図を工夫する
それぞれのシーンをどうつなぐかを考えることは大切ですが、まずは各シーンの構図一つひとつをおろそかにすることはできません。メインで見せたいものを中央に配置することは基本ですが、そればかりでは、見る人を飽きさせてしまいます。
あえて重要な被写体を端に置くことで注意を向かせるなど、バリエーションを持たせたシーンを作って、退屈せずに見られる動画を作ることも意識しましょう。
本当に効果的な動画を作ろうと思えば、テーマ決め、台本制作、絵コンテ作り、撮影、編集…と、こなさなければならない作業は多岐に渡ります。
本業に注力しながら、社員のモチベーションを最大限にアップさせる動画も作りたい!と考えるのなら、制作会社に任せてみるのも、ひとつの方法です。
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