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社員総会
2017/06/20

社員総会で感動する動画を作りたいなら『三幕構成』のストーリーが鉄板!

マックスブログ

「この会社で働いていて良かった!」「これからも、頑張ろう!」社員総会を開催するなら、こんなふうに参加社員のモチベーションをアップさせられることが理想的ですよね。

社員総会のなかでも「動画」は、社員総会の成否を左右する大きな要素だといえます。社員総会の担当者なら誰しも「感動を与える動画を用意したい!」と思うのではないでしょうか。

今回は、社内で制作する方はもちろん、外注を予定している方も知っておきたい「三幕構成によるストーリー展開」についてご紹介します。

第一幕では「設定」を紹介する

『三幕構成』とは、もともと、映画の脚本や小説、マンガ、ゲームなどで用いられている手法で、ストーリー全体が大きく3つに分けられた構成のことをいいます。3つの幕は1:2:1の比率になっており、主人公に行動させながら「ターニングポイント」でそれぞれの幕をつなげていきます。

第一幕では「設定」を描きます。社員総会の動画における主人公は「社員」なので、社員の置かれている状況を描いていくことになります。このとき、動画を見ている社員の共感を得られるような設定にするのがポイントです。

第一幕の終わりで「ターニングポイント」を挿入します。第一幕でのターニングポイントは「疑問」です。主人公がこれまであたりまえに感じていた日常に「疑問」を抱かせるのですが、

1. ストーリー全体の中心となるような大きな疑問であること
2. 社員の気持ちを引きつけられること

この2つの条件をクリアする「疑問」を意識して作りましょう。

第二幕では「対立」を描こう

第二幕は、全体の半分を占め、動画のメインともいえるパートになります。ここで描くのは「対立」です。主人公が、第一幕で抱いた疑問に対する答えを探すなかで、さまざまな困難を乗り越える様子を描いていきます。

第二幕には、2つのターニングポイントを挿入します。1つ目は、第二幕のちょうど真ん中あたりで「衝撃的なできごとが起こる」という形で設計します。このターニングポイントを境に、それまでとは真逆の方向にストーリーを展開していきましょう。具体的には、主人公を取り巻く状況がどんどん悪い方向へ進むというイメージです。そして、主人公が最悪の状況に陥ったところ(第二幕の終わり)で、大きな決断を迫られます。これが第二幕で2つ目のターニングポイントになります。苦境から抜け出すために必要なことは何か?を悟り、これまでよりも高い目標を持って努力し、自らを変えることもいとわない主人公の姿に、見ている社員は自分自身を重ね合わせます。これが、感動につながるのです。

ここで主人公に自己投影してもらうためにも、第一幕での主人公の設定は、並外れた能力を持っている…などとしないことが大切です。あくまでも等身大の社員が現実味のある目標を持つというストーリーに落とし込んでいくのがコツです。

第三幕では「解決」を描いてエンディング

最終章の第三幕では「解決」を描きます。第二幕で描いた困難が解決されていく様子を見せることで、動画を見ている社員にカタルシス(浄化)を与えるのが第三幕のねらいです。第一幕で出てきた「疑問」もここで解消させましょう。問題解決のあとで、主人公は「本当の自分」「新しい自分」と出会うのです。さらに、主人公の影響を受けて会社もまた大きく成長し変化を遂げる様子を描くと、社員に「やりがい」を感じさせる効果はより高まります。

三幕構成の事例を見てみよう

アップル社のスティーブ・ジョブズがiPhoneを発表したときのプレゼン構成が三幕構成になっています。

冒頭で、アップル社がこれまでに発表してきた歴代の製品を紹介し、これまでの歩みを示している部分が第一幕の「設定」です。新製品として「iPod」「電話」「インターネット通信機器」の3つを兼ね備えたものをリリースすることを伝えた後、その新製品と既存の携帯電話やスマートフォンを「対立」させています。ここが第二幕です。第二幕の一つ目のターニングポイント「衝撃的なできごとが起こる」は、電話を再発明するといっている部分です。第二幕の終わりで、スマートフォンの使いにくさの要因であるキーボードをなくして、画面を大きくするという決断が二つ目のターニングポイント「大きな決断を迫られる」に当たります。最終的に、大きくなった画面では、マウスやスタイラスではなく指を使うことを示すのが第三幕「解決」となります。

以上、三幕構成による社員総会動画のストーリー作りについて、ポイントを解説しました。とはいえ、ストーリーを作り慣れていない方が本業の合間を縫って動画を0から制作するのはなかなか難しいもの。そんなときは、プロの手を借りるというのもひとつの方法です。

社員総会で上映する動画で悩んでいる担当者の方は、どうぞお気軽にマックスプロデュースにご連絡ください。小さなことからご相談に乗ります。

 

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