社員総会の演出に使う動画の目的とは?「情熱や熱意」を奮起させる映像
社員総会の演出のひとつとして「動画」を取り入れているところは多いと思います。しかし、毎年行われる社員総会のたびに、社員に「情熱や熱意」を奮起させるようなクオリティの高い動画を作り続けるのはなかなか難しいもの。
今回は、どういった動画が「情熱や熱意」を奮起させるのに効果的なのか?そのヒントを見ていきましょう。
惰性の毎日からの脱却を「動画」で手助け!
入社して数年、いまや仕事にも慣れ、たいていの仕事は効率良くこなせるようになってきた。
会社に行って仕事をして、家に帰る。
そんな似たような毎日を繰り返しているうちに、入社した頃の新鮮さは失せ、ついつい惰性で仕事をしてしまっている自分がいる…。
もしかすると、あなたの会社にもそんな社員がいるかもしれません。
社員総会でモチベーションを上げてあげられたら…。
「動画」がそれに一役買ってくれます。
動画に込めるメッセージは、毎日が「昨日と同じ一日」ではなく、「次の一歩を踏み出す一日」であるということ。その気づきを与えるにはどんなスロトーリーにしたら良いか?をテーマに、動画の構成を考えてみてください。
では、実際にどんな手法を使えば良い?
毎日を新鮮なものとして捉え直してもらうには、具体的にどんなことをすれば良いのでしょうか?
1つ目は「会社がピンチに陥ったエピソード(実話)」を使うこと。
実際に、会社が危機的な状況に陥ったことがあれば、そこからどんな行動や言葉が状況を好転させたのか?という点に焦点を当てながらストーリーを構成します。実際に起こったことを扱うため、社員にとっても他人事ではなく、より主観的に動画を見てもらえるというメリットもあります。
2つ目は、ある程度の「非日常感」を演出すること。
動画を見る社員の共感を得るためには身近なエピソードを取り入れることは大切ですが、あまり現実に即したストーリーではただの「記録ビデオ」のような動画になってしまいます。これでは、感動を呼ぶことは難しくなってしまいます。
非日常感を演出するには、「ありそうだけど、実際はなかなかない」というエピソードを工夫するとともに、BGMを効果的に使用するのがポイントです。あたりまえのことですが、日常のなかで、自分の心情の変化に合わせてぴったりな音楽が流れ続けている…という人はいませんよね。
主人公の心情や状況に合わせて効果的な音楽を挿入することで、視聴者の気持ちをグッと引きつけると同時に、非日常感を演出することができるのです。
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