ベンチャー企業こそ「社員総会」を効果的に
こんにちは。
マックスプロデュースのプロデューサーブログです。
最近当社でも、ベンチャー企業・スタートアップ企業から「社員総会」に関して、ご相談いただく機会が増えてきました。
ベンチャー企業・スタートアップ企業の方からいただくご相談の中でよく出てくるキーワードは、「忙しいので」と「投資効果があるのか」です。
少ない社員数で「急速に売り上げを拡大し、上場する」ことが求められるベンチャー企業・スタートアップ企業は、「社員総会」を開催するにしても、担当者もご自身の担当業務で手いっぱい。「社員総会」の準備にかけられる時間も限られていることがほとんどです。そんな中で中途半端に「社員総会」を実施して意味があるのか、社員同士のコミュニケーションを重視するなら、「飲み会」でもいいのではないか?という質問をいただきます。
そこで今回は、ベンチャー企業・スタートアップ企業にとっての「社員総会」について考えてみたいと思います。
■「社員総会」をやる意味
「社員総会」を実施する場合、「社員に何をどのように伝えるか」そのコンセプト設計が重要です。
これだけ社会的変化が激しい時代ですから、数年間課題が変わらない企業は少ないのではないでしょうか?
特にベンチャー企業・スタートアップ企業は、早い環境変化の中、さまざまな施策とその反応に応じて方針や打ち手を変えることも多々あると思います。その中で経営層が考えている企業課題は何か、そしてその課題解決のために、どのように社員の発想を切り替え、モチベーションを上げさせるのかを考えることが大切です。
だから私たちは、現場の社員にどのように経営層の想いを伝えれば、効果的に社員の気持ちに届くのかを重要視します。
「全員集める時間が無いから、重要な共有事項はチャットで」というケースもあるかもしれません。ただ、その内容や重要度は、どれくらい現場社員に届いていますでしょうか?
私たちが支援させていただくイベントでは、「想いは、しっかりとした熱量で伝える」ということを重要視しています。同じメッセージを、下記のパターンで伝えた時の受け手の反応をイメージしてみてください。
・テキストチャットで送信
・各セクションの上長から伝達
・課題を感じている本人からの必死のスピーチ
「必死のスピーチ」が、最も受け手の心に届くと思いませんか?
私たちマックスプロデュースは、イベント制作会社としてさまざまな企業の「社員総会」をプロデュースする際に、この「伝えるべき熱量」を重視し、会社が今置かれている状況と、これから対応しなければならないことを、ご参加いただく社員の皆様の心に響く演出を必死で考え、ご提案します。
■「忙しくて出来ない」ではなく「忙しくてもやれる方法を」
さて、私たちがベンチャー企業・スタートアップ企業の社長や担当者の方と話をしていて、かなりの頻度で出てくるキーワード「忙しくて出来ない」について考えてみたいと思います。
ベンチャー企業・スタートアップ企業では、社長に限らず社員の皆様が、一人で何役ものタスクを抱えていらっしゃることは、私たちも重々承知しています。その上で、「社員総会」の準備から本番の運営までを社内で対応されるのは、かなりバタバタの状態になることもイメージできます。
それでも、経営者のメッセージを伝える「社員総会」は、やるべきだと私たちは考えます。理由は、「社員総会のメッセージによって、全社一丸となって、同じ目標に、高い熱量で取り組めるようになるから」です。
メンバーのベクトルが揃うことで、人間はとんでもない力を発揮することがありますよね。それのために社員総会を行う企業はとても多いです。
とは言っても、ご多忙の中どのように開催すればよいのでしょうか?
私たちは、「社員総会」をアウトソースすべきと考えています。
私たちマックスプロデュースが支援する「社員総会」も、オーダーされる領域はさまざまです。「動画制作」としてオープニングムービーだけをご依頼される場合もあれば、企画・演出から会場手配や司会者の手配などの一切をオーダーいただく場合もあります。
もし企画・演出から司会の手配などまで、一切をご依頼いただければ、お客様側で対応しなければならないタスクは、私たちからの提案内容を確認しよいものを考え、また社内に対し開催を周知する、と大きなお手間をかけずに実現が可能となります。
■現場の士気を高めるのは「大切にされている」と感じる気持ち
では、仮に費用をかけてアウトソースしたとして、「費用対効果はあるのか?」ということが気になる方も多いと思います。
私がこれまで数々の「社員総会」をプロデュースしてきた中で、しっかりと「社員のモチベーション向上に寄与している」と感じられるケースの共通点があります。
それは「参加される社員のみなさんが、会社から大切にされていると感じられるか」というポイントです。
ある企業では、社員表彰をとても大事にされていて、1人に対して25分もかけて行います。
なぜ評価されたのか、どこが素晴らしかったのかを、参加している全社員にしっかりと説明し、その上で受賞した社員のスピーチを行います。評価基準は、営業成績などの定量的なものだけではなく、事務職社員の方も表彰します。そうすることで、会社が社員の日々の努力をしっかりと評価しているということが伝わります。丁寧に表彰を行うため、表彰式は多少長くなってしまいますが、それ以上に参加されている社員のみなさんは集中して表彰を見つめます。
以上のような工夫をすることで、担当者の方がもし時間がなくても、経営メッセージをしっかりと伝え、社員のモチベーションを上げるような、そんな「社員総会」を実施できることを、イメージしていただけたでしょうか?
このブログをお読みいただき、「社員総会」開催にご興味をお持ちいただけましたら、お気軽に下記「無料相談」をご活用ください。
またここまでお読みいただき、恐らく気になるのがアウトソースした場合のコストになるのではないでしょうか?
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