企画の方向性も見えてきた。
全スタッフを連れて会場の下見もできた。
本番まで3カ月を切っていよいよ手を付けないといけない事。
それが「見積もり作成」である。
何となくの概算は当然伝えてきた。
しかしここからは「何に」「いくら」費やすのかという。
明確なコストバランスを提示しないと諸々の判断は出来ない。
ここが一番大事な勝負所である。
感動的で思い出に残る総会をやろうとすると、
当然お金はかかるもの。
しかし予算に限度はある。
その与えられた金額の中で最大限、いいものを提供するのが、
制作会社としての使命である。
スタッフのキャスティング、
全体の制作スケジュール管理、
そして予算管理。
これがプロデュース会社の一番大事な役目であろう。
中崎さんがイメージする世界を予算という角度で形にする時。
今までの全てのノウハウを使ってまとめていこう。
「これですね」というゴールが必ずあるはずである。
少し高めに出して調整していく。。
これも制作会社がよくやる手なので、
ほんの気持ち多めに出してみよっと。